Rediscovery 再発見 という言葉はナポリにとって欠かせない。なぜならこの街は常に、再発見による熱によって突き動かされてきたからだ。 1738年、ナポリ近郊の街エルコラーノでローマ時代の大規模な遺跡が見つかった。Read more
And so the tradition goes on…(このようにして、伝統は前進していく)
「このようにして、伝統は前進していく」 Sartoria Ciardi サルトリア・チャルディの新しい紹介映像で、私は全く躊躇することなくこのようなキャプションをつけた。 この不可解な一言には、ある意味が込められている。Read more
The Summer Excellence 夏のパシュミナ、カシミアそしてシルク
「無人島に一着だけ持っていくなら、どのジャケットを持っていくか」という議題があるとしたら、それは実に滑稽だ。しかしそれよりも随分と現実的でありながら同様に果てしなく、そしてアンニュイな結論へと辿り着きがちな議題がある。 Read more
PROFESSORE RAMBALDI 東京オフィスのご案内
こんにちは、プロフェソーレ・ランバルディ静岡の大橋です。 今日は5月より本格的に始動する、プロフェソーレ・ランバルディ東京オフィスのご案内です。 プロフェソーレ・ランバルディ東京オフィスでは既にご注文いただいたスーツやジRead more
Sartoria Ciardi ビスポークトランクショー限定生地のご紹介
こんにちは、プロフェソーレ・ランバルディ静岡の大橋です。 (インスタグラム等をご覧のお客様はご存じの通り、現在イタリア・ナポリ出張中でございます) 4月18日(火)〜23日(日)は静岡と東京でサルトリア・チャルディのビスRead more
Camiceria Piccirillo 最高級デニムシャツ、再び
「光陰矢の如し」というのはもともと中国の諺だが、この言葉についてはいくらか解釈の幅がある。 なぜなら「矢」を飛ばすための道具には、中国では2500年前から「弩(いしゆみ)」が用いられていた。矢はほとんど弧を描くことなく、Read more
救世主としてのエレガンス – Elegance as a Savior
とある12月の冬の日に、ナポリの小高い丘の上、ヴィットーリオ・エマヌエーレ通りで私は途方に暮れていた。 空は南イタリアにいることを忘れさせるほどに黒々と曇り、吹き付ける風はオペラ・トゥーランドット姫の歌声のように冷たく凍Read more
ある日曜日、昼下がりのリネン – The Irish Linen on a Sunday Afternoon
ある晴れた日曜日の昼下がりを思い浮かべて欲しい。 それはまだ時より心地よい涼風の吹く春先か、もしくは徐々に木々の色が深くなる初秋のことだ。 とっくに飲み終わったエスプレッソのカップを片手に熱烈な井戸端会議を繰り広げるご婦Read more
ヴィンテージ生地を巡る7年
私が24歳のときにこの小さな洋服屋を始めてから、ついに6年という年月が経とうとしている。この30平米もない空間でどれほどの物語が生まれたか、もう数えきることは不可能だ。 そしてまさに今日私が(天地創造が始まる前の世界のよRead more
【静岡 & 東京】Sartoria Ciardi ビスポークトランクショーのご案内 (4月18日〜23日)
こんにちは、プロフェソーレ・ランバルディ静岡の大橋です。 本日はサルトリア・チャルディ ビスポークトランクショーのご案内です。 今回はプロフェソーレ・ランバルディ静岡と、東京(イベントスペース・渋谷区予定)にて開催いたしRead more