Nicola Radano ニコラ・ラダーノ – 寝具の最高峰『グラウディングマット Bespoke』を体験する

 

グラウディングマットは、本当に快適なマットレスです。

世界中を旅している自分にとって、これほどまでに深く、そして気持ちよく眠れたことはありません。

またグラウディングマットの開発者と過ごした時間は素晴らしいものでした。彼らはとても情熱的で、楽しそうにグラウディングマットを開発していました。

そしてこのグラウディングマット・ビスポークは、間違いなく世界で唯一の試みであり、日本の紳士の皆さんにとっては更なるエレガンスを手に入れる、このうえない「チャンス」だと僕は思います。

僕は今度、自分のストックしているビンテージ生地を持ち込んで作ってもらおうと思います。

NICOLA RADANO グラウディングマットを体験する

皆さんこんにちは、プロフェソーレ・ランバルディ静岡の大橋です。

今月初め、約1週間に渡ってSpacca Neapolis Tiesのオーナーであり、著名なファッションブロガーであるニコラ・ラダーノが静岡に滞在しておりました。

これはSpacca Neapolis Tiesのトランクショーと、ちょっとしたホリデイでもありました。

しかしこんなことを皆さんに言うととても驚かれるのですが、彼はその期間中ホテルではなく、私の自宅に泊まっていたのです。

私の自宅は決してゴージャスではありませんが、幸いなことに上階の14畳の部屋がまるまる一つ空いており、そこをゲストルームとしていたのです。

イタリア人は総じて家を非常に大事にしています。そのためプライベートな部屋がないと泊まることができないどころか、荷物さえも広げようとしないことがあります。

さて、実はその間ニコラには当店でも取り扱いをしている特許取得のマットレス、グラウディングマットを使ってもらいました。

グラウディングマットについてはこちらに詳しく紹介しておりますので、そちらをご覧いただくとして、今回はこの日本が生み出した最高峰のマットレスを使った感想を、ニコラより頂いたのです。

それが先ほど紹介したものなのですね。

なぜ寝具がエレガンスを実現するのか

このグラウディングマットBESPOKEの素晴らしさは、多くの人が「これでいいかな」とコストの兼ね合いを考えながら半ば仕方なく選ぶのが普通であった寝具を、「これが欲しい」と思わせる地位まで高めていることです。

特許取得の芯材を使い、「俊足」で有名なアキレス社が生み出す最先端の素材を組み合わせて、日本で一つ一つ職人によって作られるマットレスは、それだけでも特別です。

グラウディングマットBESPOKEはさらに、クラシックスタイルとの融合によって、マットレス自体がエレガントになっています。

しかし実際にその寝心地を体験しているニコラや私がお伝えしたいのは、それだけではありません。それは、エレガントな着こなしを実現するために是非ともこのマットレスが必要なのだということです。

ぱっと人を見て、この人は存在感があるな、と感じるとき人間は何を見ているのでしょうか。

それは装いかもしれません。確かにビスポークのスーツを着ているとき、人はやはり存在感があります。

しかし一つ、大きく印象を左右するものがあります。それが、その人の姿勢なのです。

ビスポークスーツを作るときには、基本的に体に忠実に合わせていくことを考えます。ですからその姿勢や体型をどれほど美しく再現できるか、がテーマとなるわけです。

ですがその姿勢が良く、歪みが少なければ、やはりその分着こなしも美しくなるのです。

そこでこの特許取得のグラウディングマットが活躍します。

深く眠れること、疲れが取れやすいこと。それらはもちろんのこと、グラウディングマットは寝ている間に良い姿勢を維持し、結果として骨格の歪みを少しずつ元の位置へと戻していく。

例えばデスクワークが続けば肩や首はどんどん前へと出て行き、胸が詰まっていきます。するとジャケットは後ろから前に乗っかり、前身頃が少し浮いたような雰囲気となります。それを寝ている間に伸ばして元の位置へ戻すと、ジャケットは肩に真っ直ぐと乗るようになり、バランスよく堂々とした印象となります。

他にも普段の生活で体の様々な部分に歪みが生じています。そしてそれを毎日夜クリアにしていくことが、ジャケットスタイルやスーツスタイルをエレガントに保つことにつながるのです。

ニコラ・ラダーノのお気に入り

「だからこの無人販売というのは、野菜が置いてあって、缶にお金を入れて…」
「それじゃ、お金も野菜も全部盗まれるじゃないか」

トランクショーが終わった日、私とニコラは富士山の麓にあるカントリーハウスで一泊しました。その日は面白いことに、私たちは36畳のリビングにグラウディングマットを2つ敷いて眠ったのです。

そして朝ニコラがそのグラウディングマットで目覚めたとき、まったくそのときの一言を皆さんにもお聞き頂きたかったものです。

「なんて快適なんだ!」と彼は目覚めた瞬間に一言、純粋に驚きながらそう言ったのです。

その日、カントリーハウスでの朝食。

彼はあまりに忙しく、いつもブログを更新したり仕事の電話をしたりしています。そして眠る時間は彼にとっては勿体無い時間に他ならず、短ければ短いほど良い、と本人が公言しているほどです。

しかし短いからこそ、その睡眠の質が大事になります。

そして世界中を旅しながら、ありとあらゆるホテルに宿泊して睡眠の難しさを体感している彼は、グラウディングマットでの睡眠を高く評価したのです。

皆さんも是非、このマットレスを体験してみてください。

GROUNDING MAT 公式サイト

※ニコラと一緒に写真に写っているのは、ドーメルの生地を使用したグラウディングマットBESPOKE。

全く同じ中材と機能性、かなり上質なファブリック(リネン調×ベルベット調の両面仕様)を使用したTHE NEXT GENERATION’Sというモデルがおすすめで、実際に彼が眠るときに使ったものです。

値段は168,000円(税抜)と旧型のグラウディングマットよりかなりお手頃。

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