皆さんこんにちは、プロフェソーレ・ランバルディ静岡の大橋です。

今日は皆さんに、「日本人には難しい」と言われて敬遠されてしまいがちな黄色のシャツの着こなしを紹介したいと思います。

それよりも昨日の喜劇じみた酷い記事の釈明を求めるって?

わたくしは国家のためには何ものをも惜しまず、ただ鋭意勤務をまっとうしております……。しかしやつはウサギを追いかけ回しているだけです……。 – ゴーゴリ 『検察官』

黄色のシャツは日本人に似合わない?

さて、黄色のシャツに関しては日本人には似合わないと常々言われております。その理由はたった一つ、日本人の肌のトーンが黄色っぽいからです。黄色に限らず、卵っぽい黄色の強いベージュなんかも難しいと言われていますね。

実際に肌の色は人それぞれですから、白っぽい人もいれば茶色っぽい人もいる。ところが私の肌色は幸い一般的な日本人の黄色がかった肌色ですから、多くの人に参考になるはずです。

ということで上の写真が実際に黄色のシャツを着こなしたものです。

いかがでしょう。

このシャツは手縫いのシャツでつとに有名なGiovanni Inglese ジョバンニ・イングレーゼのプレタポルテです。

きっとシャツが黄色いから似合わない!とは感じないはずです。実は日本人だって、黄色のシャツを着るのはまったく問題ないのです。

大事なのはその黄色のシャツが「上質かどうか」という点でしょう。

往々にしてメンズファッションにおいての黄色というのは上質な生地であれば上品になるが、低品質な生地だと浮わついた雰囲気になりがちです。

ですから黄色のシャツを選ぶときにはその光沢や生地感、染めの雰囲気や色合いの深さなどを見ると良いでしょう。べったりとした黄色は避け、素材感の生きた上質な生地の黄色を選べば、きっと洒落た着こなしができるはずです。

アットリーニのジャケットを、華やかに

今回合わせたのはCesare Attolini チェザレ・アットリーニのシルクウール生地ジャケットに、既成のイタリア製トラウザーズ、そして先ほど紹介したGiovanni Inglese ジョバンニ・イングレーゼのシャツです。

Cesare Attolini チェザレ・アットリーニのジャケットは2パッチポケットに3つボタン段返りという定番の仕様ですが、シルクウールの光沢感とナポリらしいダブルステッチが相まって、存在感のあるジャケットに仕上がっています。

控えめに入ったチェック柄は数年前に流行したものですが、決して古く見えることはありません。

このCesare Attolini チェザレ・アットリーニのジャケットは肩が結構しっかりとしており、伝統的なCesare Attolini チェザレ・アットリーニのスタイルを感じさせます。

ナポリを代表するブランドですが、そのスタイルはむしろ英国的だということを、Cesare Attolini チェザレ・アットリーニのジャケットをお持ちの方であればすでに感じていらっしゃるでしょう。

ポケットチーフはイタリアの通りがかりに購入したもので、無名ブランドのもの。古典的なモチーフとメダリオンが良い雰囲気のシルク・チーフです。

Giovanni Inglese ジョバンニ・イングレーゼのシャツについては、あまりにも特徴的なディテールが多く語りきれないため、別の記事に詳細を譲ることとします。

しかし独特の立体を描くカッティングや、特徴的なギャザーの寄せ方、大小様々な創意工夫が各所に見つかる、素晴らしいシャツです。

おそらく南イタリアのカミチェリアの中で、Anna Matuozzo アンナ・マトッツォに次いでGiovanni Inglese ジョバンニ・イングレーゼを最高峰のカミチェリアと評することに、異論を唱える人はそう多くないでしょう。

靴はあいも変わらずベッタニン・ベントゥーリのグッドイヤーウェルト。少し履いては履き替えて、という具合で1日何度靴を履き替えているか分かったものではありません。

それでは、よい1日を。

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