美しい春夏ジャケットというのは、永遠の課題である。 ナポリの夏は暑い。気温で言えばアラブ人も汗をかくほど高いし、冷房設備は80年代のアルファロメオ並に貧弱である。 にも関わらず、彼らはジャケットを手放すことなく携えているRead more
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洋服バイヤーあるいは《一時預かり人》の使命
こんばんは、プロフェソーレ・ランバルディ静岡の大橋です。 今日は実に本質的なお話と申しますか、ナポリの洋服についてとても重要なお話をさせていただきましょう。 ただし2月11日からのキャンペーンを含む「お得なお話」はありまRead more
失われていく美しさ
私たちがブランド力やコストダウンを求めずにクオリティを求め、対話を続けていく限り、サルトリアは手仕事の美しい服を作り続けるでしょう。
【ナポリ人に学ぶ】Sprezzatura スプレッツァトゥーラ(力の抜けたエレガンス)の着こなし方
こんばんは、プロフェソーレ・ランバルディ静岡の大橋です。 最近は名古屋に行ったり東京に行ったりと出張が多く、ブログから遠ざかってしまい大変申し訳ありませんでした。 さて、よくファッションの世界では「隙のないRead more
自分のスタイルを確立するには? – 自分らしい服の選び方
スタイルがなければ、どこにいても何も違和感はないでしょう。似合わない場所や生活があるということは、その人らしい場所、そしてライフスタイルがあるということなのですから…。
Tutto a mano 本当のフルハンドメイドとは?
しかし実際にどのくらい手でやっているかは、サルトリアによって全く異なります。文字通り手で殆どを仕立てていくサルトリアもあれば、ハンドメイドと言いながら出来上がったパーツを買って使っているサルトリアもある。
イタリア・ナポリ出張が始まりました
こんにちは、プロフェソーレ・ランバルディ静岡の大橋です。 なぜこんな時間(すなわちイタリア時間の15:30などという明るい時間)からローマ駅近くのホテルに篭ってブログを書いているのか。 普段であれば天使面でブリオーニの本Read more
本来のナポリシャツの特徴とは? – ギャザー、手縫い、柔らかい襟…etc
ナポリの服の中でもシャツは特にショップやバイヤーの別注を受けて、様々な味付けがされているものです。では本来の姿は?という部分に注目してみましょう。
なぜナポリ仕立てはファッションではなく、文化なのか
これは装い方というよりも作り手の物語であり、職人と顧客だけでなく、職人と街、顧客と場所、土地柄と感性など様々なものが複雑に交錯して出来上がった一つの「継続する遺産」なのです。
【ご案内】東京都内に新店『アンニ・セッサンタ』がOPENしました
この度JR新橋駅から徒歩5分の汐留イタリア街に姉妹店『アンニ・セッサンタ』がオープンすることによって、静岡までお越しいただくのが難しい方にも本物のナポリ仕立てをご体験いただけるようになります。